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テスコム フードプロセッサー TK430-Wを使ってみる

2009年7月22日水曜日

クッキング ビギナーである私は野菜のカットが苦手。鮭の飯寿司作りの時なんかも野菜のカットにかなりの時間がかかっている。もし、これを機械がやってくれたら、楽々飯寿司作りが実現するかも。
また、たまに作る大根やリンゴのおろし何かはあっと言う間に出来そう。と言う訳でフードプロセッサー(テスコム/TK430-W)なるものをamazonで購入。価格はインターネット最安値の4,332円、これ位の値段ならば将来使わなくなっても我慢できる。
以下はその使用記です。
(1)玉ねぎのみじん切り
たまねぎを2~3cm角に切り、フードプロセッサーに入れる。
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間欠プッシュ3回後
粗めのみじん切りとなったが、大小のばらつき多し。
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続いて間欠プッシュを数回やってみると、かなり細かくなった。
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(2)たまねぎのスライス
残りの玉ねぎでスライスのテスト。最後の部分はスライスが出来なかった。と言う事は玉ねぎの一片を小さくしたらスライスの出来ない所がたくさん出て来ると言う事か。
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(3)キュウリのスライス
キュウリを3等分し、そのうち2本を投入口に入れてスライス。
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これくらいになれば「きゅうりもみ」なんかは簡単に出来そう。
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(4)大根おろし
刃をおろし用に換えて、回転させたらあっと言う間に出来てしまった。少量の大根おろしならばおろし器でやった方が、後片付けの手間が少なく簡単に済むが、ある程度まとまったものにする時は非常に有効な道具となると思った。
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(5)マッシュポテト
みじん切りモードで間欠プッシュを数回やると直ぐ出来てしまった。ちょっと味見をしてみるとジャガイモの餅と言った感じ。くれくらい密だと揚げいもにいいかも。
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ポテトサラダの出来上がり。(キュウリ、玉ねぎ、じゃがいも、キュウイフルーツ、ゆで卵、マヨネーズ、酢)
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image2度目のマッシュポテト作りで、こんな風になるまで回転させたら、後の掃除で大変な目にあった。このマッシュポテトが容器の外に出て行き、モーターの回転軸にも付いてしまったのである。
付属のブラシだけでは掃除し切れなく、あの手、この手で何とか綺麗になった。
前回の様に団子状にならなかったのは蒸かしたジャガイモの種類・水加減などに影響されたようである。
ここまで、こねるとぺちゃぺちゃとした食感でよろしくない。
今度は目で状態を確認しながら回転させる必要があると思った次第。(2009/7/25追記)
(6)収納
後片付けは予想の範囲内。相手が刃物なので注意深く洗った。付属品は全て本体に収納できる設計になっているが、近々使う予定のある場合は出し入れが面倒。それで下図のようにバラバラのままで保管することにした。 (右図は梱包状態)
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●テスコム/TK430-Wホワイト使用感
※後片付けがそれなりに大変なので、こんな場合ならフードプロセッサーを使っても良いと思ったことを列挙すると
・冷凍保存用に大量の野菜を切りたい時
・ポテトサラダやカレーライスの様に何種類かの野菜を使う料理
・ホイップしたい時
・ハンバーグのあん作りなどこねる時
・大根・長芋・リンゴ等を沢山おろしたい時
私の様に包丁修行をパスしたい人、料理作りを始めたばかりの人には有効な道具となるはず。
※長所と短所
・この製品で使い易いのは「きざむ/まぜる」モード。ガラスのボトルに具材を直接入れるので、かなり大きいもので入り、数回の間欠プッシュで完璧なみじん切りになる。また混ぜるも一瞬に出来るが、固まってしまうものなら重くなってモーターが止まってしまう。この時は直ぐ停めないとモーターに異常が起きそうなので要注意。
・「おろし/スライス」等の投入口は半月型で小さいので、具材をかなり小さく切ってやらないと入らない。おろしそのものはキメが細かく問題ないが、最後の方はうまくおろせない。これはスライスも同じ。
・刃の組み立てに使っているボトルは逆ネジなので、間違うと取り外しに苦労することも。
・モーターの速度切り替えは無いので、弱くしたくても出来ない。低速モードがあるといいのだが。
・機能の割には価格が安いのでお得感があるが、より完成度の高い製品を望むときは倍以上の出費を覚悟したほうがいいかも。
・ねばねばしたものを容器の外に出しちゃったら掃除が大変!他の製品ではこんなことが起きないのかしら?(2009/7/25追記)

●関連ページ
TESCOM フードプロセッサー TK430-W ホワイト (amazonのページへ)
飯寿司の作り方(当サイト運営のページへ)
玄米甘酒の作り方(当サイト運営のページへ)
フィスラー圧力鍋クッキング(当サイト運営のページへ)