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ヨーグルトを作る

2008年1月13日日曜日

我が家でヨーグルトを作るようになってから、10年以上になる。最初はヨーグルトの種なるものを買って来て作っていたのだが、結構高くつくので市販のヨーグルトからできないものかと考え作ってみたら、そこそこのものが出来たので、 この方法をずっと踏襲している。
実を言うとこのヨーグルトなるものはかつて私の担当だったのだ。それが私の腰痛の悪化と共に妻の役目になっていた。その腰痛も治ったので再開する事にした。
その間、妻は妻なりのノウハウを身に付けた。それを聞き出しつつまとめたのがこのブログ。
(1)鍋に1000mlの牛乳を入れる。
嘗ては普通タイプの牛乳を使っていたが、コレステロールが気になり今はこの低脂肪タイプを使っているのだ。
 
(2)市販の500gヨーグルトを1/3~1/2程度入れる。
以前は自家製のヨーグルトをたらい回しで種に使用していたが、段々硬くならなくなったので今の方式に変更した。
 
(3)牛乳を温める
牛乳を鍋で温める位は誰でも出来る。難しいのはどこのタイミングで火を止めるかだ。油断すると牛乳は一気に熱くなる。それでも冷ませばいいのだが、ガスと時間がもったいない。出来るだけ省エネで行こう。ポイントは鍋から湯気が上がり始める頃にある。ちょっと指を入れて見よう。人肌ちょっと位になっていたら、火を止めていい。
もし温度が高すぎるとヨーグルトが固まってしまい、失敗作となるので要注意。
※上手に出来るポイント
種になるヨーグルトを入れたら良くかきまぜると、滑らかなヨーグルトが出来上がる。温度は人肌のお燗程度がいい。熱すぎるとボツボツに低すぎると水っぽくなる。(2008/1/13追記)

(4)牛乳を容器に入れる。
ここで暖めた牛乳を容器の中に入れるのだが、予め発砲スチロールの中に容器を入れて置く。この容器の中に暖めた牛乳を一気に入れたい所だが、牛乳が垂れて来るので、半分ほどはスプーン何かで入れると良い。適当な量だけ入ったら一気にジャジャジャ~と入れる。(ここでも良く掻き混ぜる)
ここで、よく見ると泡が浮かんでいるはず。それを取り除いたら、容器の蓋と発砲スチロールの蓋を閉めておしまい。
(長年使っているので大分黒ずんで来た。このまま未だ使おう。)
 
(5)室温で放置
このままの状態で部屋の中にまる1日放置して置く。
冬になると日中の室温は16度~22度になるが問題なく出来る。
(6)完成
この時はまだ緩い感じがしたが次の日になるともっと固まっていた。

最近はもっと滑らかなヨーグルトになっています。今となってはこれは失敗作。

※ヨーグルトと牛乳の組み合わせで、出来栄えが変わります。上記のものより札幌アークス24条店で購入しているCGC 生乳100%ヨーグルトと大地の夢 牛乳が現在のところ一番です。
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こんな風に出来たら合格。(室温で自然放置18時間後)
このあと、冷蔵庫で保存。翌日になると更に固まります。
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2009/6/30 追記