RSS2.0

抗加齢の食事

2007年12月23日日曜日

NHKラジオ朝の番組「健康ライフ」でこのブログテーマにぴったりの話をしていた。つまり抗加齢のポイントは食事と運動に有ると言う事だ。この事は他の番組でも良く言われている事で特に目新しさはない。

老化とは包丁が錆びるが如く体が錆びる事。この酸化を遅らせる為に野菜を食べよう。特に緑黄色の野菜を。そうだ、昼の健康番組でその割合は白2に対して緑黄色が1で良いと言う話をいつかしていた。私が聞き入ったのは何故そうなのかと言う事。

話の内容と私なりの解釈を加えたメモ:

(1)野菜と言うのは空気中で太陽にさらされ生長したもの。と言う事は酸化されにくい多くの物質を含んでいると言う事。そうで無いと生き残れない。

(2)野菜は旬なもの。色のついたものがいい。古い野菜は抗酸化物質が減少しているから効果が薄い。

(3)カロリーを充分摂ったからと言って長生きするわけではない。モンキーレベルの実験では65%のエネルギー摂取で1.5倍も生きた。つまり充分満たされては行けないのだ。昔から言われている腹八分目が実証された。
このメカニズムはこうだ。食べ物が無い。大変だ!長く生きないと子孫を残せない。何度かの氷河期を人類は乗り切って来た。この過程でこのようなシステムになった。カロリー制限は絶対必要なのだ。

(4)血糖値が上げるのは良くない。何故か、エネルギー源である糖分を血液に送り、そこから必要としている部分に送り消費される。それがもし、使われないとそれが血液中に残る。その脂肪が処理されないと動脈硬化につながる。

運動しない→肥満→アディポネクチン(善玉コレステロール)が血液中に行かない→血液中の脂肪が減らない→高血圧、糖尿病、心臓病などの原因になる。

アディポネクチンを血液中に送り込み易い環境を作るにはヘソ回りが大きくてはダメ、せっかく生産したアディポネクチンが脂肪で塞がれて出て行かなくなる。男は85cm以下、女は90cm以下。私もようやく12月に84cmになった。その方法は別ブログに書いておこう。
こんな風に理解したのだが、これでいいのだろうか?もし違っていたら、またいつの日かこの部分を修正しよう。

(5)血糖値を上げない食べ方は野菜を先でパン類は後の方がいい。これは甘いものを先に食べたら脳はこれをそく感知し、血糖値が上がると言う事か。野菜の中に甘いもの。確かにマスキング効果になりそう。

(6)起き抜けに甘いミルク入りのコーヒーなんて、悪そうだが?私なんかチョコレートを一番先に食べる事も。これは止めよう。最低限、今飲んでいる粉末の緑茶を飲んでからチョコにしよう。これじゃあまり変わらないかも。

(7)我が家でよく食べるのは大豆、納豆、ヨーグルト、クコ、金針菜、チャンプル、干し葡萄、ソバ、青背の魚、果物、キノコ類等等。調味料は昆布が主体のタレ、酢を良く使い塩は極力使わない、そうだ「こちじゃん」も良く使うと我が家のシェフが言っていた。これからすると内容はまぁまぁかな。